QUESTION

タマディックに入社した理由は何ですか?

きっかけは「設計」というキーワード

大学で工学部機械学科に在籍し、設計を学んだことから始まりました。初めて鉛筆で設計を行い、その後CADに触れていくうちに、CADをもっと使って仕事をしてみたいと思うようになりました。就職先を決めるとき、設計という単語を検索して見つけたのがタマディックでした。最終面接で半導体の工場の映像を見て、そのスケールと設備に感動し、この分野で働きたいと思いました。細かい作業や集中力が必要な作業が得意で、CADを使用することが楽しかったです。現在はやりたい図面を描くことができ、さまざまな新しい仕事に挑戦しながら楽しく働いています。

QUESTION

仕事内容を教えてください。

半導体搬送設備の設計

メカニカル技術部に所属しており、特に半導体搬送設備の設計業務に携わっています。大きな工場の天井にコンベアがあり、私はそのコンベアを天井から吊るための部品の設計と、吊る位置の検討・指示を担当しています。これには工事図の作成や検図も含まれます。天井にコンベアを吊るす理由は、下には多くの機械装置があるからです。例えば、大規模工場では10kmにもわたるレールがあり、同時に1000台の搬送機が動いています。この搬送機は半導体メーカーの量産設備の一部で、ウェハーを収納した60センチサイズの箱を運びます。最近はお客様とのやり取りも多くなり、電話や会議、メールのやり取りを通じてコミュニケーションを深めています。

QUESTION

仕事や趣味で「わくわくすること」は何ですか?

わくわくする瞬間は、新しいことに挑戦しているとき。

仕事におけるワクワク感とはどのようなものかを考えると、私はCADに恋していると言われるほど、新しいことを任せてもらえる時が特にワクワクします。今年も新たな業務を一つ任されましたが、最初は不安もありました。しかし、皆さんの助けを借りながら最後までやり遂げた時には大きな達成感を感じました。新しい挑戦が自分自身を成長させ、モチベーションを高めてくれます。そういった経験を通じて、仕事でも趣味でも、ワクワクすることが大切だと強く感じています。常に新しいことに挑戦し、自分を磨き続けることで、日々の生活に充実感と喜びをもたらすことができるのです。

QUESTION

仕事の面白さ、やりがい、難しさとは何ですか?

仕事のやりがいと難しさ

自分の時間配分が難しいことがあります。予定通りに進めようとしても、途中でお客様から新たな要望があり、予想外の変更が発生することも。図面にミスが見つかることもあります。こうした経験から、早めに仕事を終わらせることの重要性を学びました。失敗も次に繋がる良い経験と捉えています。仕事の面白さは、たくさんの図面を書くことができる点にあります。私は特に図面を書くことが好きで、同じような図面でも集中して描くのが楽しいです。設計業務では、見る人にとって見やすい図面を工夫することが求められ、これが仕事の面白さであり難しさでもあります。設計十訓には「図面に個性を出すな」とありますが、個性が強すぎる図面は読みづらいものです。過去の部品図を参考にする際も、他の人が見て理解しやすい図面を目指すことが重要です。

QUESTION

タマディックの良いところを教えてください。

タマディックの魅力と健康経営

様々な業界で設計経験を持つ先輩や上司が多くいることです。彼らから設計における意識や失敗談、業務の経験をたくさん聞くことができ、現在の業務の理解が深まるとともに、自分の知識として蓄えることができます。このような経験は今後の仕事にも良い影響を与えます。さらに、女性の先輩社員が多く、業務やプライベートの相談もしやすい環境です。また、同期も多様な業務を行っており、飲みの場での意見交換が活発に行われます。私のいるチームは、皆さん豊富な経験を持ち、異なる業界から転職してきた方も多く、設計に対する新たな視点を得ることができます。例えば、自分が作成した図面を見せると、より良い方法についてのアドバイスをもらうことができ、これが大変勉強になります。毎日が新たな発見の連続であり、図面以外にも多くの学びがあります。

QUESTION

今後の目標や挑戦したいことはありますか?

目標と将来の展望

現在、同じような図面を描いていますが、その正確性を上げることはもちろん、以前任された仕事での経験を活かし、次回は同じ失敗をしないようにしたいです。来年にも再び仕事を任される予定があるので、それが短期的な目標です。 長期的には、現在担当しているコンベア搬送の吊り設計業務に加えて、半導体搬送設備の他の業務にも携わってみたいと考えています。具体的には、どんな質問にも対応できるような広い視野を持ち、いろんな観点から仕事が見られるようになりたいです。設計業務において、さまざまな考え方や視点を持つことが重要だと感じています。また、他の業務を担当している方とのやり取りを通じて、新たな知識を得ることで、業務の効率も上がり、自分の仕事の完成度や理解度も高まると考えています。視野を広げ、さまざまな分野に踏み込んでいくことが大事だと思います。広い視点を持ちながら、深く掘り下げた知識を持つことで、より高いレベルの仕事ができるようになりたいです。

SCHEDULE

1日のスケジュール

8:30

出社

出社して始業開始と同時にメール確認と1日のスケジュール確認

9:00

初期構想図

近日納品予定の図面を検図。

12:00

昼食

自席で昼食。外出してランチに行くことも。

13:00

設計

図面の作成。

14:00

検図

設計した図面の検図を行う。

17:00

業務確認

明日の業務の確認。

17:30

退社

翌日のToDoリストを作成後、退社します。